サーバ内のメールを直接削除する(Windows編)
メールが急に受信できなくなった際、メールサーバの契約容量の超過や、容量の大きなメールや破損しているメールが詰まっていることが原因となっている場合があります。
その場合、サーバ内にたまっているメールまたは問題になっているメールを削除することで、メールが受信できないという問題を解消することができます。
ご利用頂いているパソコンのOSがWindowsの場合、「nPOP」というソフトを利用して、サーバ内のメールを直接操作することが可能です。
以下に「nPOP」を利用してサーバ内のメールを削除する方法をご案内致します。
【1】nPOPのダウンロード
下記サイトよりご利用のパソコンに「nPOP」をダウンロードします。
※このマニュアルでは「npop109win32_JP.zip」にてご案内しています。
nPOP公式サイト : http://www.nakka.com/soft/npop/
ダウンロードが完了したら、圧縮ファイルを展開します。
※ファイルの解凍するためには、解凍ソフト等を利用してください。
【2】アカウント設定
(1)nPOPを起動します。
展開したフォルダ内の「nPOP.exe」を開いてください。
(2)対象のメールアドレスのアカウント情報を設定します。
※アカウント設定画面が開いていない場合、「アカウント」⇒「設定」を選んで下さい。
アカウントの名前 | 任意の名前を付けて下さい。 |
---|---|
POP3サーバ | ご利用のサーバ名を入力して下さい。 例)mail.ドメイン名 |
ポート番号 | 110(そのまま) |
ユーザ名 | メールアドレスの@より左側を入力して下さい。 例)test@xbit.jp の場合 test |
パスワード | メールアドレス作成時のパスワードを入力して下さい。 |
【3】メールの受信
「新着チェック」をクリックします。
サーバ内に残っているメールの一覧が表示されます。
【4】メールの削除
(1)削除したいメールを右クリックして、「削除用にマーク」を選択します。
選択後は、メール件名の右のマークがよりに変わります。
(2)メニューバーの「送受信」⇒「マークを実行」を選択します。
必ず警告画面が表示されますので、削除しても問題ない場合は「はい」をクリックします。
※一度サーバからメールを削除すると元に戻すことが出来ません。
削除する際は慎重に作業を行って下さい。
サーバからメールが削除されると一覧表示より対象のメールがなくなります。
以上でサーバ内のメールの削除が完了です。