ログファイルの閲覧
本マニュアルでは、Webやメールで使用している容量の確認方法についてご案内します。
まずは管理ツールからコントロールパネルにログインしてください。
コントロールパネルへのログイン方法に関してはこちらを参照願います。
基本操作
1.操作パネルのタブメニュー「ウェブサイトとドメイン」をクリックします
2.「高度なオペレーションを表示する」をクリックします
3.「ログ」をクリックします
4.ログを確認したいドメインの「表示する」をクリックします
ログファイルの確認
画面上に以下のようにファイルの一覧が表示されます。
リンクをクリックするとログの詳細内容を見ることができます。
access_log.processed | Webへのアクセスログ |
access_ssl_log | SSL経由でのWebへのアクセスログ |
error_log | Webアクセス時に発生したエラーのログ |
error_ssl_log | SSL経由でのWebアクセス時に発生したエラーのログ |
xferlog_regular | FTPのログ |
※「error_ssl_log」ファイルを見ると以下のようなエラーが発生しています。
これらは、ギガーンで取得した証明書とご利用のドメイン名が一致しないことに関する警告です。SSLでのアクセスは、特別なURLを使いますので特に問題ありません。
ログファイルの保存
保存したいログファイルの横にあるアイコンをクリックしてダウンロードします。
ログファイルの削除
1.削除したいログファイルにチェックを入れます
2.削除内容を確認し「スナップショットを削除」にチェックを入れます
3.「OK」をクリックし、削除を完了します
ログファイルの設定確認・変更(ログローテーション)
ログファイルをローテーションすることでデータをサーバーに保存する事が可能です。 初期設定ではログファイルは1週間に1つのファイルを 3つ(3週間分)まで圧縮して保存する設定になっています。 ここでは、この設定を変更する方法を説明していきます。
【注意】ログファイルの容量も Web+DB 容量に含まれます。
1.ログローテーションをクリックします
2.各項目を設定し「OK」をクリックする
ログローテーションの状態 | ログローテーションの方式を選択します。 サイズもしくは時間(期間)で設定可能です。 |
最大ログファイル数 (ログファイルの上限) |
保存されるログファイルの上限数です。 この数値を超えたログファイルは削除されていきます。 |
ログファイルを圧縮する | ログファイルを圧縮して保存する場合は、こちらをチェックします。 |
ログファイルをメール送信する | メールでログファイルを受け取りたい場合は、送信したいメールアドレスを入力してください。 メールはローテーションが行われたタイミングで送信されます。 |
ファイルの保存とファイルの名称について
例を用いてファイルの保存とファイルの名称について説明します。
下記のような設定をしたと仮定します。
ログローテーションの状態 | 月次 |
最大ファイル数 | 3 |
【最大ファイル数について】
「最大ファイル数」とは、先述した通り「保存されるログファイルの上限数」です。
毎月1日にローテーションが行われ、それが3回繰り返されます。
保存されるログファイル数は「3つ」までなので、4回目のローテーションが行われた時点で一番古いデータが削除されます。
【ファイル名について】
ログファイルにはローテーションが行われると、「error_log.1.gz」や「access_log.processed.1.gz」というように番号が割当てられてデータが保存されていきます。
この番号は最新のものが「1」となり、古いものほど番号が大きくなります。
1回目のローテーション | 最新ログデータ⇒「error_log.1.gz」 |
2回目のローテーション | 最新ログデータ⇒「error_log.1.gz」 1回目の時の「error_log.1.gz」⇒「error_log.2.gz」へ名称変更 |
3回目のローテーション | 最新ログデータ⇒「error_log.1.gz」 2回目の時の「error_log.1.gz」⇒「error_log.2.gz」へ名称変更 3回目の時の「error_log.2.gz」⇒「error_log.3.gz」へ名称変更 |
4回目のローテーション | 最新ログデータ⇒「error_log.1.gz」 3回目の時の「error_log.1.gz」⇒「error_log.2.gz」へ名称変更 3回目の時の「error_log.2.gz」⇒「error_log.3.gz」へ名称変更 3回目の時の「error_log.3.gz」⇒ 削除されます |
お客様が設定される最大ファイル数によって異なりますが、ローテーションが行われるたびに新しいデータが作成され、古いデータが削除されるという処理が繰り返されます。