cronの設定方法
本マニュアルでは、cronの設定方法をご案内します。
◆cronとは
指定した時間に任意のコマンドやファイルを自動的に実行する機能です。
バックアップの取得など、定期的に実行するプログラムがある場合に利用します。
指定した時間に任意のコマンドやファイルを自動的に実行する機能です。
バックアップの取得など、定期的に実行するプログラムがある場合に利用します。
まずは管理ツールからコントロールパネルにログインしてください。
コントロールパネルへのログイン方法に関してはこちらを参照願います。
1. cron(スケジュール済みタスク)の設定画面を開く
1.コントロールパネルのタブメニュー「ウェブサイトとドメイン」をクリックします
2.「高度なオペレーションを表示する」をクリックします。
3.「スケジュール済みタスク」をクリックします。
2. cronの設定
1.システムユーザ名をクリックします
2.「新しいタスクをスケジュールする」のアイコンをクリックします
3.実行する時間・コマンドを入力し、「OK」ボタンをクリックします
分・時間・日 | 任意の値を入力 |
月 | 「値の入力」に値を入力するか、「月の選択」から選択 |
曜日 | 「値の入力」に値を入力するか、「曜日の選択」から選択 |
コマンド | 実行するコマンドやファイルを入力 |
※1 コマンド以外の項目については、特に指定しない場合は、「*(アスタリスク)」を入力して下さい。
※2 曜日に関しては下記表を参考に値を入力して下さい。
日
| 月
| 火
| 水
| 木
| 金
| 土
|
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
※3 コマンド項目に記入するファイルまでのパスは以下のような絶対パスとなります。
(ドメイン名やファイル名はご自身の状況に合わせて書き換えて下さい。)
/home/httpd/vhosts/ドメイン名/httpdocs/ファイル名
4.画面に完了メッセージが表示されます
以上で完了です。
注意事項
※1 実行するファイルには、必ず実行権限を付ける必要があります。
パーミッションの変更方法はこちらを参照願います。
(実行権限が付いていない場合、定期実行されないことがあります。)
※2 「コマンド項目」の記述方法等に関しましては、サポート対象外となります。
※3 お客様の設定したcron設定により、サーバが高負荷等になった場合、他のお客様への影響を考え、弊社判断の元、お客様が設定したcron設定を停止する場合がございます。
負荷が掛からないようにプログラム等の改修を行わない限り、cronの実行を許可することはできませんので、予めご了承下さい。