Joomlaをインストールする
Joomlaはフリーで利用可能なCMSソフトです。ここではJoomlaのインストール方法を説明していきます。
※joomla1.6以降のバージョンは、2012年7月2日10時以降に新規契約したお客様のサーバー環境であればインストール可能です。
また、2012年7月2日10時より前にお申込みいただいたお客様でも、後継サーバー環境(gs850サーバー以降)に移動している場合は、インストールが可能です。
ご利用のサーバーを確認する場合は「管理ツール画面」にログインし、「サーバー情報確認」をクリックしてください。
【管理ツール画面】
> https://www.gigaan.jp/gigaan/userAdmin/userAdminMenu.do
1.Joomlaのダウンロード
(1)以下のサイトにアクセスし、ダウンロードのリンクから本体ファイルをダウンロードし、解凍して下さい。なおここでは、「joomla_1_0_3JP_Stable.zip」をダウンロードしたものとしてインストール方法を説明していきます。
2.データベース作成
(2)コントロールパネルにログインして下さい。
サービス→データベースより新規にMySQLのデータベースを作成します。
詳細なデータベースの作成方法はこちらをご覧下さい。
※なお、作成時のデータベース名・ユーザ名・パスワードを忘れないようにして下さい。
インストール作業時に必要になります。
3.設定ファイルの作成
(1)「includers/database.php」をワードパッドなどのテキストエディタで開いて下さい。
例えば、デスクトップに解凍した場合は「デスクトップ¥joomla_1_0_13JP_Stable¥includes」の中にあります。
このファイルの106行目付近の以下の部分の
//@mysql_query("SET NAMES 'utf8'", $this->_resource);
「//@」を削除して、以下のように変更して保存してください。
mysql_query("SET NAMES 'utf8'", $this->_resource);
(2)次に「.htaccess」ファイルをテキストエディタで開き、最後の箇所に以下の内容を追加し保存します。
php_flag magic_quotes_gpc On php_value mbstring.internal_encoding UTF-8 php_value mbstring.http_input auto php_flag display_errors On php_value session.save_path /home/httpd/vhosts/ご利用ドメイン名/httpdocs/joomla/session
(3)「session」フォルダを作成しておきます。
4.ファイルのアップロード
解凍した「joomla_1_0_13JP_Stable」の中にあるファイル・フォルダ全てをサーバにアップロードします。
先ほど「3.設定ファイルの作成 (3)」で作成した「session」フォルダも同様にアップロードします。
ここでは、「/httpdocs」にアップロードしたものとして説明していきます。
またアップロードし終わった後に 「/httpdcos」にある「htaccess.txt」のファイル名前を
「.htaccess」に変更して下さい。
5.パーミッションの設定
以下のファイルとフォルダのパーミッションをすべて777に設定してください。
/httpdocs/sessionフォルダ /httpdocs/administrator/backupsフォルダ /httpdocs/administrator/componentsフォルダ /httpdocs/administrator/templatesフォルダ /httpdocs/cacheフォルダ /httpdocs/componentsフォルダ /httpdocs/imagesフォルダ /httpdocs/images/bannersフォルダ /httpdocs/images/storiesフォルダ /httpdocs/languageフォルダ /httpdocs/mambotsフォルダ /httpdocs/mambots/contentフォルダ /httpdocs/mambots/searchフォルダ /httpdocs/mediaフォルダ /httpdocs/modulesフォルダ /httpdocs/templatesフォルダ
6.インストール
(1)ブラウザで「http://ドメイン名」にアクセスすると以下のような画面になります。「次へ」をクリックしてください。
(2)ライセンスを確認した上で、「次へ」をクリックしてください。
(3)先ほど作成したデータベースの設定を入力します。
ホスト名 | localhost |
---|---|
データベースユーザ名 | データベース作成時に設定した名前 |
データベースパスワード | データベース作成時に、設定したパスワード |
データベース名 | 作成したデータベースの名前 |
チェック部分は、初めてインストールされる方は特に変更する必要はありません。
MySQLのテーブル頭文字とサンプルデータにチェックが入った状態はそのままで大丈夫です。
入力が完了したら「次へ」をクリックしてください。
(4)Joomla使って運営するサイトの名前をつけます。 サイト名を入力したら、「次へ」をクリックしてください。
(8)以下の項目を入力して、「次へ」をクリックしてください。ファイルパーミッションとディレクトリパーミッションは変更の必要はありません。
URL | http://ドメイン名 |
---|---|
パス | /home/httpd/vhosts/ドメイン名/httpdocs |
メールアドレス | 任意のメールアドレス |
管理者パスワード | 任意のパスワード |
(9)インストールが成功すると以下のような画面になります。
※ユーザ名とパスワードは忘れないようにご注意ください。この情報は弊社でもお調べすることが出来ません。
(10)「configuration.php」ファイルを手動で作成します。
テキストエリア(Textarea)の青文字部分をコピー&ペーストします。
テキストエリアをクリックすると、自動的にすべてのコードが選択済みになりますので、コピーしたコードをエディタで編集し、名前を「configuration.php」と指定します。
文字コードUTF-8で「/httpdocs」へアップロードして下さい。
(11)サーバ上の「installation」フォルダをまるごと削除し、終わったら「管理用エリア」のボタンをクリックします。
以下の画面から、ユーザ名「admin」と先ほど設定したパスワードを入力してログインボタンを押せば管理エリアにログインできます。
(12)インストール完了
ブラウザで「http://ドメイン名」でアクセスすると最初から入っているサンプルサイトが表示されます。
※一部の文字につきましては文字化けが発生します。こちらはプログラム自体の問題ですので弊社でも対応できかねます。ご了承頂ければと思います。